「神奈川県計画(平成29年度分へ位置づける事業のアイデア募集)」について、 横浜みなと介護福祉事業協同組合として、下記のとおり、提案を行いました。

提案内容 「空家を活用した、介護人材への住宅提供」

  1. 事業のタイトル
    ・空家を活用した、介護人材への住宅提供。
  2. 事業の内容
    ・増加する空家を介護人材に家賃補助付きで貸与する。有効と思われるケースとして、「結婚して世帯を持った」「子育てで一軒家が必要」「地方で介護の仕事がなくなってきたが、神奈川ではまだまだ人材が不足するようだから、こちらで働きたい」などが考えられる。介護人材が将来に渡って活躍できるように、空家を有効活用した住宅提供を行う。
  3. 提案した理由
    ・結婚、出産を期に経済的理由で離職する介護職が多い。また、都市部で逼迫する介護人材状況に対して、地方では今後、人口減少から人材の余剰が生まれてくるので、これまでのキャリアを生かして、介護業界で働き続けるようにして、地方人材をこちらに呼び込んでいくことが必要。
  4. 期待される効果
    ・若年層の介護職の定着率向上。地方からの人材の獲得。
  5. 実施主体
    ・一般社団法人 かながわ福祉居住推進機構。
  6. 事業実施期間
    ・次年度から継続的に。
  7. この事業に既に取り組んでいる所
    ・和歌山県田辺市など。