価値観・生活環境が多様化し、利用側のニーズ・要求も複雑化しております。 また、このような状況の変化に対応して、成年後見人・民事信託などの制度の充実が図られております。
これまで以上に多様なケースが発生してくることを踏まえて、 介護サービス事業者・成年後見関連事業者として、対応できるだけの知識を備えておく必要があります。
このような内容について、平成29年4月 1日より当組合の顧問弁護士に就任していただきました、 海野宏行弁護士、海野千宏弁護士を講師としてお招きし、 4/12(水)に<有限会社青空 研修室>にて、横浜カイゴ組合 第2期第1回経営セミナーを開催致しました。

テーマ 【 介護トラブルへの対応 】
~利用者・家族による過度なクレーム等に対する適切な対応~

講義内容

◯クレーム増加・多様化の背景

◯トラブル防止・リスクマネジメント
・ルール作り(契約書・重要事項説明書の充実)
・その他個別の予防策

◯トラブル対応クレーマーの要求とは?
・トラブル対応の基本的な流れ
・個別のトラブル対応策成年後見
・民事信託

講義の最後に顧問弁護士利用の考え方・方法・得られる効果についても、直接ご説明いただき、大変心強い味方を得たことを実感致しました。