「増え続ける認知症への理解と支援のありかた」
~現場に持ち帰れる事例検討会(認知症編)~
日時:平成28年3月23日(13:30~16:30)
場所:横浜情報文化センター 大会議室
講師:柴田範子先生
- 特定非営利活動法人『楽』理事長。全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会理事。
- 上智社会福祉専門学校専任講師、東洋大学ライフデザイン学部専任講師を経て、准教授。
- 2004年特定非営利活動法人『楽』を設立、理事長に就任。
- 現在、全国小規模多機能型居宅介護連絡協議会理事、神奈川県社会福祉審議会委員
- 川崎市第4期保健福祉計画策定委員、介護福祉士国家試験委員。
前半は柴田先生にご講義いただきました。
- 認知症と軽度認知障害(MCI)の違い
- 認知症対応を誤解していた歴史
- 認知症の人と接する時の心構え
- これまでの認知症「問題の対処・あきらめのケア」⇒「可能性・人間性指向のケア」
- 徘徊を分析する(見当識障害と記憶障害の組み合わせから起きていると考えられる等)
- 認知症早期発見の目安
事例については柴田先生のご提案により、各事業所において現在困っていることを事前収集しました。その事例について、他の事業所の職員が別の視点から解決策を考える形でグループワークを行いました。各グループが検討した結果に対して、柴田先生から丁寧なアドバイスをいただいたことで、事業所に持ち帰り実践に行かせる内容にして頂きました。誠にありがとうございました。